複数ソフト使うなら、コンプリートプランが一番お得。
しかし、ライセンス契約のためプラン選択を間違えると、結果的に余計にお金を払ってしまうことも。
本記事では、用途別にプランを紹介しているので、悩まずに購入ができます。
目的に応じてプランを選ぶことで、最大限にAdobeを活用できますよ。
損しない支払い方法や購入手順も解説しているので、最後までご覧ください。
Adobeの価格プランは3種類ある
料金 | 単体プラン | フォトプラン | コンプリートプラン |
---|---|---|---|
月額 | 3,828円 | ー | 9,878円 |
年間一括 | 28,776円 | 12,936円 | 72,336円 |
年間月払い | 2,728円 | 1,078円 | 6,248円 |
上記がAdobe価格一覧は上記の通りで、目的別に選べるようになっています。
プランによって使えるソフトが変わってくるので、解説していきます。
単体プランでできること
単体プランは15種類のソフトから選び、単体で契約するプランです。
セット割はないので、3つ以上使う場合は、コンプリートプランの検討してください。
ソフト名 | 用途 |
---|---|
Illustrator | ロゴ・イラスト・パッケージ・小冊子・アイコン |
Photoshop | 切り抜き・合成・文字加工・色彩調整 |
Acrobat Pro | 作成・編集・PDF変換 |
Premiere Pro | カットやテロップを入れる・youtubeやTV・映像制作 |
Premiere Rush | SNSなどの動画編集、スマホでも制作可能 |
After Effects | アニメーションやモーショングラフィックス |
InDesign | レイアウト・組版などページ数多い冊子デザイン |
Lightroom | 編集・整理・加工がデバイス関係なくできる |
Adobe XD | フレームワーク・プロトタイプ、制作から共有まで可能 |
新:Adobe Creative Cloud Express 旧:Spark *1 | テンプレートで初心者でも簡単にデザイン制作できる |
Animate | イラストアニメーション動画 |
Dreamweaver | 画面を見ながら簡単にweb構築ができる |
Dimension | 3Dモデリングができる |
Audition | 音声加工 |
InCopy | ライターや編集者と共有・修正・編集 |
専門職というより、特定のソフトだけ使いたい人向けですね。
フォトプランでできること
フォトプランは写真に特化した、「Lightroom Classic」「Photoshop」「Lightroom」が使えます。
ソフト名 | 用途 |
---|---|
Lightroom Classic | 写真の整理、編集、現像、公開 |
Photoshop | 切り抜き・合成・文字加工・色彩調整・デザイン |
Lightroom | 写真編集 |
写真をあつかう特定の方に特化したプランですね!
コンプリートプランでできること
コンプリートプランは、単体プランとフォトプランのソフトに加えて、下記のソフトが使えるプランです。
デザイン・動画・アニメーションなど、多岐にわたるクリエイティブが作れます。
ソフト名 | 用途 |
---|---|
Media Encoder | 動画の書き出し |
Character Animator | 人の表情を利用してイラストを動かせる |
Prelude | 撮影素材の管理やPremiereと連携 |
Bridge | Adobeで制作した画像データの一括管理 |
20以上のソフトが使いたい放題で、使い勝手が良いプランです!
3つ以上契約するならコンプリートプラン一択
料金 | 単体プラン2つ | 単体プラン3つ | コンプリートプラン |
---|---|---|---|
月額 | 7,656円 | 11,484円 | 9,878円 |
年間一括 | 57,552円 | 86,328円 | 72,336円 |
年間月払い | 5,456円 | 8,184円 | 6,248円 |
単体プランを複数契約する場合とコンプリートプランの料金を比較しました。
結果、
単体プラン2つでも約2,000円(月額)の違い。
全て使えるコンプリートプランで契約した方が、値段や機能がお得に。
【目的別で整理する】Adobeプランの選び方は簡単
各ソフトには特性があるため、使用用途をはっきりさせましょう。
必要なソフトを絞ることができます。たとえば以下のように、
- Adobeで何をしたいのか?
- 趣味なのか?仕事なのか?
とくに初心者は、やりたいことを言語化して、使うソフトを調べてみましょう。
動画編集をやりたい
「コンプリートプラン」か「単体プラン」がおすすめ!
動画編集者は、主に3種類のソフトを使って制作をしています。
- Premiere Proは動画編集
- After Effectsはアニメーションやエフェクトを追加
- Photoshopで「サムネイル」「動画内で使う画像」が制作できる
Photoshopはサムネイルで使われているので、動画制作においては必須ではありません。
ただし、画像制作スキルもあると、表現方法や仕事の幅が広がります。
紙媒体のデザインをやりたい
「コンプリートプラン」一択!
紙媒体では、3つのソフトを用途別に使用を分けて、制作を進めていきます。
- Illustratorでパッケージやロゴ制作など
- Photoshopで画像制作や写真加工
- InDesignで雑誌や小冊子のレイアウトができる
また、AdobeXDやDreamweaverを使う人もいますね。
InDesignを使える人は少ないため、デザイン事務所などで重宝されるスキルになります。
特に「Illustrator・Photoshop」はセットで使われるので、同時に契約することが一般的です。
Webデザイナーになりたい
「コンプリートプラン」一択です!
Webデザイナーは4つのソフトを使う場合が多いですね。
- Adobe XDでワイヤーフレーム
- Photoshopでwebデザインをする
- Illustratorでアイコンやパーツ制作
- DreamweaverでHTML/CSSで構築する
個別に特化したソフトですが代用ができるので、上記は必ず全て必要なわけではありません。
ただし、求人で求められていたり、案件受注ではデータ指定があります。
最初のうちは、コンプリートプランの契約で良いと思いますね。
Adobeコンプリートプランを安くお得に買える
通常、年間72,336円を費用を抑えて購入する方法があります。下記の2種類の通りで、
- 学生ならアカデミック版
- 社会人なら認定スクール
下記の詳しく紹介していきますね。
当てはまる方法で購入していただけばと思います!
学生ならアカデミック版で約半額になる
学生なら、「アカデミック版=39,600円」の65%OFFで購入ができます。
通常版とアカデミック版では、値段のみが違うだけなので、「ライセンス・ソフト数・サービス」など一切制限がありません。
Adobeのライセンス発行時に、下記の書類が必要です。
- 学生証・学生手帳
- 在学中の学校名
- 卒業予定日
中学校、高等学校、大学、高等専門学校など、ほぼ全ての学生に対応しています。
コンプリートプランが年間39,600円で使えるので、アカデミック版が一番お得です!
私も学生時代の4年間は、アカデミックで契約をしてたよ!
社会人でも認定スクールから購入できる
指定の通信講座なら、コンプリートプランが年間39,600円で買えます!
なぜなら、Adobe公認のパートナープログラムに参加しているので、学生扱いとなる仕組みだからです。
通信講座で動画教材もついているので、初心者でも基本操作を学ぶこともできます。
継続して契約している人もいるので、めちゃくちゃコスパ良いんです!
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